脂肪吸引の施術後に起こりうるドラブルで、
もっとも多いのが、「仕上がりに対する不満」のようです。
たしかに高額な料金を支払っていうのにもかかわらず、
満足のいく仕上がりになっていなければ、がっかりしますよね。
施術後の仕上がりに不具合があるのは、
脂肪を正確に吸引できなかった場合がほとんどのようです。
あるいは、技術が未熟なために、
取ってはいけない部分の皮膚や、
皮下組織を取りすぎてしまい、患部が
硬くなってしまうというトラブルもあるようです。
そのような場合には、クリニックの担当医に不満点を伝え、
話し合いの場を持ってもらいましょう。
カウンセリングの際に残していたメモなどを提示しながら、
担当医と納得行くまで話し合うことが望ましいと思います。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、
医師まかせにせずに、施術前に
「どの部分の脂肪を何リットル取るのか」といったような
具体的な量を把握して、術後、吸引した脂肪を見せてもらい、
変化を自分の目で確かめることも大切です。
そうすれば「仕上がりに対する不満」の類のトラブルは、
かなりの確率で防げると思います。
どうしても納得のいかない場合、再手術も可能のようですが、
前回の施術から半年〜1年ほど期間をおく必要があるようです。
相談の際には必要事項など明確に伝え
対処の方法など詳しく指導していただきましょう。
尚、相談した担当の名前等の控えも忘れないようにします。
<相談時に必要最低限の情報>
・クリニック名
・医院長の名前と経歴
・クリニックの規模(全国展開かどうか、資本金、従業員数など)
・設備の内容
・知名度
・立地場所
・日本美容外科学会の専門医かどうか
・麻酔の専門医の有無
・どの様な常態で不具合があるのか明確に適切に
以下に美容外科に関するトラブルについて
相談できる機関をご紹介します。
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
日本医療情報サービスセンター
http://www.iryo-joho.com/
日本美容外科医師会
http://www.biyoishikai.org/
日本美容医学会
http://www.beauty-adviser.com/soudan.html
日本美容医療協会
http://www.jaam.or.jp/
日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/
<脂肪吸引でトラブルの対処法関連記事>
脂肪吸引でトラブルの対処法とは?
脂肪吸引でカウンセリングの際の確認事項
脂肪吸引での情報収集の際の確認事項
脂肪吸引のトラブルを避けるために